RDでは、録画レートを2.0から9.2の間、0.2刻みで設定できます。1.4や、2004年夏以降の機種では1.0もありますが、保存するには画質が悪すぎるし、DVD-Rにできません。ちなみに、RDで設定する録画レートは平均であって、実際の録画レートは常に変化しています。動きの少ない画面ではレートを自動節約、激しくなると自動的に高レートに。ただ、動きの激しい映像を余りにも低いレートで撮ると、平均レートが設定レートをオーバーしてしまうかもしれません。
X4世代以前の古い機種を除き、低レートでもD1解像度設定ができます。(超低レートのぞく)
(大きめのテレビを使っている人にお勧めします。)
レート関係で役に立つのは、「きらら」さんの「東芝RD研究」にあるRD Style支援プログラム
RDについて詳しく研究されているのは、「からから亭」さんの「HDD&DVDレコーダの使いこなし」
TSE(HD Rec)のレート設定についてはTSEレート研究室
各レートについての説明らしき物 勝手に編集して下さい
解像度 | レート | 録画時間 | コメント |
1.0 | 少しでも長く録画したい人、必要なのは音声だけの人(CSの音楽チャンネルを録りたい等) | ||
1.4 | |||
1/2D1 | 解像度がD1の半分です。大型テレビの人は使わない方がいいかも。 | ||
2.0 | 少しでも長く録画したい人向け。小さいテレビなら我慢できる。 | ||
2.2 | LPモードはこれです。動きの少ない映像なら、VHS3倍より良いかもしれません。 | ||
省略 | |||
2.8 | 動きの激しいスポーツ系、照明の明暗が激しい音楽系をVHS3倍程度で撮るならこれ。 | ||
旧2/3D1 現行3/4D1 | DVD互換モードでは1/2D1です。RD-X4世代での2/3D1は輪郭のギザギザが多いのでオススメできません。 | ||
3.0 | 2/3D1はここから。X1〜X3世代のRDシリーズではそこそこの画質で長く撮れる2/3D1はオススメ。 | ||
省略 | |||
3.8 | DVD互換モードでこのレートなら、どのRDでも、動きの激しい映像がばっちり撮れます。 | ||
フルD1 | DVD本来の解像度です | ||
4.0 | 139分 | DVDらしい画質で一番長く撮れる。(動きの少ない映像なら) | |
省略 | |||
4.6 | 122分 | SP(標準画質)。動きの少ない映像でS-VHS標準程度 | |
省略 | |||
省略 | 動きの激しい映像でSP並の画質ならレート5以上は。6.4程度でほとんどの映像で高画質。 メーカー推奨は6〜6.8 | ||
省略 | |||
9.2 | 最高画質モード。1時間程度しか撮れないが、高レート節約「入」で録画可能時間が少しのびる。 |
いずれも音声はD/M1。
30分アニメは、CMをカットすると約24分。SPで5回分入れられる。
動きの少ない映像とは
一般的なドラマとかニュース。バラエティー番組も意外に動きが少ない。
動きの激しい映像とは
スポーツ系はカメラをよく動かすので動きが大きい。コンサート系はライトの明暗が激しいので動きが大きいことになる。レートが不足するとノイズが発生して一時的にぼやけたりする。